ワイヤーアートとマクラメ。

先日、オーダーが完成しました☆

明日は発送。

先にお写真は送っていますが、

やっぱりお手元に届くまではどきどき。

今回、

ワイヤーで包まれた大きな石と、ギベオンのペンダントトップを

お預かりしまして、

ギベオンは後ろの守りに、ワイヤーの石は前に、

ということでした。

完成したものの写真はこちら↓

ワイヤーは取っちゃってもいいですよーとのことでしたが、

石の形からして

マクラメで包むのはわたしにはできないな・・・と判断。

上下左右非対称、そして石の裏側には鋭角な部分もあり、

ワイヤーのまま、マクラメに繋げていくことにしました。

何事も、チャレンジ。

重みがあるので、ある程度の紐の本数を維持したまま

最後のほうまで持っていくほうが良さそう。

ルースはマベパールとルチルクォーツを入れて編み込みました。

ただ、

ぎちぎちに編み込んでしまうのはなんだか違う気がして。

涼しげに、透かし編みメインにしてみました。

紐の色はワイヤーの色と限りなく似たものをセレクト。

これ、実は似た色が2色あって

最後の最後までうーーーーんって悩んだんですけど、

最終的に選んだ色が見事にはまったのでよかったです。

普段、わたしは作品を作り上げたあとは

ライターで全体をあぶり、紐の蝋を溶かすことが多いのですが、

今回はそれをやるとワイヤーとの色の差が大きくなってしまうため、

紐の最後の処理以外、ライターは当てていません。

絶対にあぶらないといけないという決まりはないし、

わたしが尊敬する作家さんはほとんど

作り上げたあとにライターで全体はあぶらないと言っていました。

そのほうが紐本来の色味がしっかりわかりますからね。

あぶると、ちょっと濃くなるのです。

ギベオンは紐のエンドにどう繋げていこうか、

悩みつつも形になりました。

このギベオン、すっごい強くて（あくまでもわたしの主観ですが）

あんまり見ているとクラクラしてくるのです。

うーん、やっぱり隕石って何かありますね！

目の奥にくるというか、

お預かりしたときも

パワーの強さにやられたんでした(笑)

編み目の数とか、

ダイヤの方向とか、

いろいろと組み込んでいます。

アクセサリーであって、アクセサリーでない。

いろいろ組み込むには理由があるのでね。

さて。

ありがたいことにオーダーが続いています。

明日発送したら、

次の作品に取り掛かりたいなと思います。

お読みくださりありがとうございましたm(_ _)m